往復書簡 ~十五年後の補習

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往復書簡 ~十五年後の補習


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97 分 2025 HD

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OLの万里子は、恋人の純一が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに戸惑っていた。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。当時、出火した材木倉庫の中に、中学生の万里子と同級生の大島一樹が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である久保田康孝に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られた。その時、万里子はショックで事件の記憶を失い、今も思い出せていない。死んだ女性は康孝の母・綾子で、数日後、綾子の告別式に15年前の事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母・百合は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた。

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